「ワンダーウォール」を見た。
面白かった。
京都の大学の学生寮が舞台になっているが、話が実話ポイ。
年代も最近のことだ。
寮の取り壊しを巡り、学生と大学が対立するが合意することは無い。
両者には壁(ウォール)があるのだ。
ベルリンの壁は崩れた。
しかし、トランプはメキシコ国境に新しい壁を作った。
学生たちの闘いは権力という壁を崩す事なのだ。
学生寮に住んだことはないし見たこともないが、京都の学生寮というのはこの映画に描かれているままなのだろう。
今年『八月の御所グラウンド』で直木賞を受賞した万城目学(まきめまなぶ)の京都ライフのようだ。
学生の頃に戻れるなら、こんな学生寮に入りたいと思った。