「スクール・オブ・ロック」を見た。
馬鹿馬鹿しい話なのに、泣けてきた。
感動する学園ドラマだ。
物語は売れないミュージシャンの男が名門小学校に偽教師としてやって来る所から始まる。
彼は当然、授業などできない。
そして、唯一の取り柄である〝ロックンロール〟を教えていく。
そして、子供たちのバンド〝スクール・オブ・ロック〟を結成してロックコンクールに出演する…
偽教師なのに、本当の先生に見えてくる。
子どもたちの個性を引き出し、優等生だが、親や教師のいいなりでしかなかった子どもたちを自立させていく。
最後は、子どもたちだけではなく、親たちも、校長先生も、
偽教師の男までも自信を手に入れて行く姿が素晴らしい。