「KCIA 南山の部長たち」を見た。
朴正熙暗殺事件を題材にした映画だが、フィクションとしか思えない内容だった。
恐ろしい組織だと思っていたが、これほどだったのか…韓国の闇は深い。
歴代の大統領をみても、政権を追われ罪を訴追されている。
朴正熙は〝漢江の奇跡〟と言われた戦後復興をなした大統領だったが、このように暗殺されている。
この映画は実話のようだが、自分の事を閣下と呼ばせていたことや
「君のそばには私がいる。好きなようにしなさい。」と殺人教唆をくり返すさまは恐ろしい。
〝革命の裏切り者〟として暗殺されたのも仕方がないのかもしれない。
KCIAはこれからも韓国の闇の仕事を請け負って行くのだろうか…
ぷよねこ談
KCIAは金大中大統領の時に解体され、国家情報院という名称に変わったので存在はしない。今の韓国映画を見ると業務そのものは諜報活動(治安工作)なので変わってはいない。体質がどうなっているかは不明。