マサオのシネマ日記 since2024

介護付老人ホームに入居中。DVDで毎日一本ずつ映画を鑑賞してます。

「マーダーボール」

   

 

「マーダーボール」を見た。

原題を直訳すると「殺人球技」だ。

ローマ時代の戦士がコロセウムで死闘するような名前だが〝車椅子ラクビ―〟のことである。

この映画はカナダとUSAの車椅子ラグビー選手を中心に追いかけているドキュメンタリーだ。

選手一人ひとりが何故車椅子生活者になったのか、現在はどんな生活なのか が描かれている。

一言で言うと『障害者も健常者と変わらない』

性生活もあるし、恋人もいる。

もちろん子供の親にもなれる。

歩けないことで、ガラス細工のように扱われがちだが、車椅子ラグビーは違う。

健常者も怖じ気づく激しいコンタクトスポーツだ。

パリ・パラリンピックの前にこの映画を見てたら、もっと観戦を楽しめただろう。