マサオのシネマ日記 since2024

介護付老人ホームに入居中。DVDで毎日一本ずつ映画を鑑賞してます。

「ニーチェの馬」

 

     

 

ニーチェの馬」を見た。

う〜ん~どんな作品でも、適当に意味づけして解説出来る自信があったのだが、完敗だ。

言葉が浮かんでこない。

タイトルのニーチェというのは、あの哲学者のニーチェの事なのかな?

彼の言葉から意味を類推させる何かを見つけれると思うが、いかんせんニーチェの事は全く知らない。

それにしても、セリフが少ない映画だ。

ワンカット長回しの構成で、2時間超えの映画でも全カットで100カットぐらいしかないのではないだろうか。

この映画の解説を浜村淳さんに、面白おかしくやってほしいものだ。

 

 

ニーチェの馬」2回目。

ダメだ、やっぱり分からない。

…そして、分からない映画なのだと分かった。

面白くも無い。

悲しくもない。

感動もしない。

あらゆる感情を喪わせる世界だけがあるようだ。

主演は馬だ!
何も食べず、飲まず、暗闇を嫌がることも無く、ただじっとしている。

これは難しい演技だ。

いやぁ~疲れた!

映画と我慢くらべをしてるようだ。

笑たら敗けよ…。