「ニーチェの馬」を見た。
う〜ん~どんな作品でも、適当に意味づけして解説出来る自信があったのだが、完敗だ。
言葉が浮かんでこない。
タイトルのニーチェというのは、あの哲学者のニーチェの事なのかな?
彼の言葉から意味を類推させる何かを見つけれると思うが、いかんせんニーチェの事は全く知らない。
それにしても、セリフが少ない映画だ。
ワンカット長回しの構成で、2時間超えの映画でも全カットで100カットぐらいしかないのではないだろうか。
この映画の解説を浜村淳さんに、面白おかしくやってほしいものだ。
「ニーチェの馬」2回目。
ダメだ、やっぱり分からない。
…そして、分からない映画なのだと分かった。
面白くも無い。
悲しくもない。
感動もしない。
あらゆる感情を喪わせる世界だけがあるようだ。
主演は馬だ!
何も食べず、飲まず、暗闇を嫌がることも無く、ただじっとしている。
これは難しい演技だ。
いやぁ~疲れた!
映画と我慢くらべをしてるようだ。
笑たら敗けよ…。