「姿三四郎」を見た。
面白かった。
昔は柔道が人気があって姿三四郎が宮本武蔵に例えられてたそうだ。
いまでも、平成の三四郎とか女三四郎と言われるヒーローの代名詞だ。
今ではオリンピックイヤーでも無い限り、柔道は話題にならない。
僕たちの子供時代はまだ、柔道一直線等のテレビドラマがあったのになあ。
TVに影響され、鉄ゲタを履いたり、ウサギ跳びをして身体を鍛えるのがブームだったのになぁー。
今年はパリ五輪がある。柔道人気復活なるか?阿部兄妹に期待しよう!
「続 姿三四郎」を見た。
黒澤の監督3作目、1945年の製作とある。
まさに戦時下だ。
冒頭、ロープが張られたリングで柔術vsボクシングの試合が行われ、柔術が負ける。
その後、柔道vsボクシングでは、三四郎がボクシングに勝つ。
これはアメリカと戦う日本という事か?
観客の白人の笑顔がグロテスクだ。
力道山や柔術の木村や空手の大山倍達もこんなリングにのぼったのだろう。