マサオのシネマ日記 since2024

介護付老人ホームに入居中。DVDで毎日一本ずつ映画を鑑賞してます。

「永遠のジャンゴ」

     

 

「永遠のジャンゴ」を見た。

良い映画だ。

舞台はナチス占領下のフランス。

主人公はベルギー生まれのギタリスト、ラインハルト・ジャンゴ。

実在の人だ。

ジプシーである彼と仲間はナチスから迫害を受け、スイスへ逃げることを考えている。

演奏中に仲間の逃亡を助けようと嫌いなナチス将校のパーティでも演奏を引き受ける。

音楽の細かい部分にも注文を付けるナチスにはアタマが来る。

彼らは無事にスイスへたどり着けたのか?

映画のラストに多くの人の写真が出てきたが、あれが迫害されて亡くなったジプシーたちでないことを願う。