「永遠のジャンゴ」を見た。
良い映画だ。
舞台はナチス占領下のフランス。
主人公はベルギー生まれのギタリスト、ラインハルト・ジャンゴ。
実在の人だ。
ジプシーである彼と仲間はナチスから迫害を受け、スイスへ逃げることを考えている。
演奏中に仲間の逃亡を助けようと嫌いなナチス将校のパーティでも演奏を引き受ける。
音楽の細かい部分にも注文を付けるナチスにはアタマが来る。
彼らは無事にスイスへたどり着けたのか?
映画のラストに多くの人の写真が出てきたが、あれが迫害されて亡くなったジプシーたちでないことを願う。