マサオのシネマ日記 since2024

介護付老人ホームに入居中。DVDで毎日一本ずつ映画を鑑賞してます。

「雨に唄えば」

   

 

 

雨に唄えば」を見た。

タイトルは聞いたことがあったが、想像してた物語とは違った。

しかし、抜群に面白かった。

映画がサイレントからトーキーに変わる時代の映画業界をコメディタッチで描いていて、

映画史的にも価値のある作品になっている。

当時の映画界の舞台裏も良く分かり、興味深く見れた。

トーキーの時代になり、ミュージカルが生まれてきたり、足音を強調するタップダンスが流行してくる。

歌と踊りというブロードウェイ的な出しものが映画界に進出して来たのだろう。

僕は突然に歌い出すミュージカル映画は苦手だったが、この映画は許そう。